生育日記


ハウスの開放
来年に向けての第一段階、剪定が終わり、青々としていた葉は一枚もありません。
ハウスにビニールをかけるとその内部は乾燥します。灌水は日課のひとつになります。
力強い“芽”がたくさん出ました。(期待“大”)
良質の花芽をつけました。(ニューピオーネの花です)
露地の巨峰作りと違い、ピオーネは人工的に受粉や種子(タネ)を抜く処理を行います。(ピオーネには種がありません)
満開を過ぎると、これまで活躍してくれた暖房機もひと休み、ハウス内の温度を下げます。
花が落ちはじめ、小さな青いぶどうらしき物が確認できます。粒の大きさ・房の形状を考慮し、余分な粒をカットします。
粒がパチンコだまぐらいの大きさに成長しています。摘粒が忙しくなります。
摘粒が終わりと、房全体に“袋”をかけます。
粒を大きくさせ、美しい色をつけていくために、ハウス内の温度をこまめに調整します。
2006年6月 糖度、酸味、粒の大きさ、房の形、粒の色、しろこ(皮表面の白い粉)申し分ない出来に仕上がりました。
発送・出荷にあわせて収穫します。



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